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雨と授業参観と働き方改革

雨と授業参観と働き方改革

 4月29日(土)。土曜日ですが「うすきふれあい学校」で午前に授業参観、午後に学級懇談等を実施します。今朝は”しとしと”と小雨が降っています。快晴の日もいいですが、穏やかな日に雨の音を聞きながら過ごすのも心が落ち着きます。

 話は変わりますが今朝の新聞に残業時間上限月45時間を超える「週50時間以上」学校内勤務時間の小学校教諭は64.5%。中学校では77.1%とありました。昨夜のニュースでも教頭の激務の様子が紹介されていました。本校の教職員も今日の授業参観・学級懇談に向けて、連日、遅くまで残って準備をしていました。昨日、本校の管理職・教務主任で残業の状況とその対策を協議しました。「教職員の業務量をチェックして業務に偏りがあれば分担する」「学期末等、忙しい時期の行事等を見直す」など、今出来ることを挙げましたが、抜本的な改革は難しいのが現状です。昨日、本校卒業生の保護者が自主的に畑の手入れをしていただきました。また、先週、児童を迎えに来た際に除草作業をしてくれた保護者もいました。本校は保護者や地域の方が様々な場面で協力していただけるので、働き方改革の観点からも家庭・地域との連携をさらに進めていこうと考えています。

「廊下から見える校庭のツツジ」 雨の恩恵を受けて、ツツジも何時もより喜んでいるように見えます