3,4年生校外学習<醤油工場・臼杵石仏>
3,4年生は、私たちの臼杵市の特産の一つおしょう油の生産の様子と、国宝臼杵石仏で校外学習を行いました。
私たちの食生活には欠かせない食品の一つ「みそ・しょう油」が、私たちの臼杵市で古くから伝統的に生産されていること。
国宝にも指定されている「臼杵摩崖仏(石仏)」もおしょう油工場の近くにあるのですね。
本日校外学習を行ったのは、臼杵市望月にある「フンドーキン醤油(大分醤油協業組合)」さんです。
世界一大きい、醸造のためにつくられた木樽です。
昔ながらの製造方法にこだわり、3年間に一度の生産サイクルでじっくりと安全でおいしいおしょう油をつくっています。
一度に、50万リットル(1リットルのおしょうゆビンは50万本)できるそうです。すごいですね。
せっかくなので、世界一の木樽をさわらせていただきました。くぎを1本も使わずに組んでいるのもすごいですね。
工場の中も見学させていただきました。みなさん暑い中、おいしいおしょう油をつくるためにがんばっていました。
丁寧に説明してくださいましたので、事前学習で感じた疑問はほとんど分かりました。
国宝の臼杵摩崖仏(石仏)に着きました。
ここでは、ボランティアガイドさんの説明を聞きながら見学をします。
説明が分かりやすくて、あっという間の時間でした。
機械もない時代に、手彫りでこんなにも素晴らしい石仏がつくられたなんて。
驚くことばかりです。
古園石仏からは、ハス畑も一望できました。
石仏もハスもシバザクラも、大切にしたという人たちの思いで、ずっと受け継がれているのですね。