6年生校外学習<平清水防空壕・臼杵せんべい・臼杵石仏>
私たち臼杵市のすばらしさを再発見し、学校で学習したことを深め拡げることを目的として、校外学習に行きました。
臼杵市平清水にある赤猫洞(防空壕)に来ました。
頭巾と懐中電灯をお借りして、防空壕の中に入っていきます。
当時の人たちは、どんな思いでここをつくったのでしょう。
防空壕の中は涼しくて、明かりを消すと、目の前も見えないほどの真っ暗になりました。
中には7つもの広い部屋や、トイレ・炊事場もありました。
こんなに広い防空壕を掘るのは、さぞかし大変な作業だったことが想像できます。
国宝「臼杵石仏」のお隣にある後藤製菓さんで、臼杵せんべいづくりの体験学習です。
臼杵せんべいは、今から400年ほど前の江戸時代に、参勤交代の常備食として作られるようになったそうです。
当時は、米・麦・粟・ひえ等を材料にしていたそうです。
臼杵特産のしょうが汁をきれいにぬって、おいしさを増したり抗菌作用で守ったりしたそうです。
製作体験では、しょうがと砂糖で作った蜜を刷毛を使って、おせんべいに丁寧に塗ります。みんな真剣そのものですね。
できあがったおせんべいは、家族と仲良く食べてください。
この後、臼杵石仏の見学にも行きました。
とても大きくて、当時の人たちの思いや苦労が分かりました。