第7回ふべっこドリームタイム「楽しいな!すてきだな!日本と世界のお正月」






お正月に子どもたちがこままわしや羽根つきで遊ぶ、などということはほとんど見られなくなりました。また元旦からスーパーも開いているのでおせち料理も作らなくてよい時代になっていますね。
さて、世界168カ国の学生が学んでいる立命館アジア太平洋大学(APU)の学生さん3名(バングラデシュ、インド、ベトナム)をお招きして交流活動を行いました。子どもたちが英語で自己紹介した後、学生さんが自国のお正月について写真などを使って紹介してくれました。
インドの方は「めっちゃあま~いペダ」というお菓子やインド料理、ベンガルトラやクジャクなどの動物についてお話をしてくれました。インドの方は「毎日着ている」という丈の長い上着とズボンを組み合わせた日常着のような服に着替えてお話をしてくれました。
バングラデシュの方は、民族衣装を着る時、長い布を体に巻き付けるのが大変なので持って来て見せてくれました。「着るのがとても大変」「日本の着物みたい」とも言っていました。お正月には家族や親せきが集まってみんなで遊園地に行くそうです。簡単なダンスも教えてくれました。
ベトナムは中国と同じ旧正月なので今年は1月29日がお正月。民族衣装は「記念撮影の時だけ着る」と言ったので、日本と変わらないんだな、と会場から笑い声も聞かれ楽しい雰囲気に包まれました。
説明の後はふれあいタイム。日本の伝統遊び(福笑い・けん玉・羽根つき・こままわし)を一緒にしたり、6年生がお茶をふるまったりして日本の文化も伝えることができました。はじめは、ことばが通じるかドキドキしていた子どもたちでしたが、学生さんたちは日本語も上手で、楽しくコミュニケーションを取ることができました。