津久見の魚を食べてもらおう!(水産教室)
2月3日(月)の3~4時間目に、5年生の社会科の授業にゲストティーチャーをお招きして「水産教室」が行われました。
「水産教室」は大分県中部振興局水産班(県水産班)が毎年企画しており、この日は県水産班と津久見市農林水産課、津久見漁協青年部の方々が来校し、津久見市の漁業の特色や課題について、動画やクイズなどを交えながら説明をしてくださいました。
子どもたちは郷土の身近なことが取り上げられているためか、よく集中して説明を聞いていました。後半の4時間目はグループワークで「津久見の魚を食べてもらおうプロジェクト」と題して、課題の一つとして挙げられた、魚の消費を拡大するためのアイディアを出し合い、発表し合いました。各班の発表では「養殖場でイベントを開き、えさやり体験等をしてもらう」「魚が苦手な子どもの親を対象にアイディアレシピのコンテストを行う」「津久見の魚専門のショップを開き、SNSで発信する」等のプロジェクトが発表されました。他にも個人では、子どもならではの柔軟な発想が企画書に記入されており、講師である県水産班の担当者の方に持ち帰っていただきました。
子どもたちはこれまでも「伝え合う活動」に継続して取り組んできており、今回のグループワークを見ていて、互いの考えを交流することで、各個人の考えがより深まっているように感じられました。








