「世界がひとつに・・・」(平和集会)
12月12日(木)の朝の活動において平和集会が行われ、4年生が寸劇や群読、手話コーラス等で平和への願いを訴えました。身近な友だち同士のトラブルを描いた寸劇から始まり、12月8日の太平洋戦争開戦時の真珠湾攻撃に触れ、「戦争が始まると失われるもの」として「命」「人権」について子どもたちの意見がつながっていきます。子どもたちは最終的に戦争につながらないために自分たちができることに目を向けます。「友だちの意見をよく聞く」等コミュニケーションや対話による信頼関係の構築を目指すことでまとめました。続いて谷川俊太郎の「生きる」を群読し、最後に「世界がひとつになるまで」を手話を交えて合唱してくれました。4年生たちの堂々とした発表と美しい歌声に大きな拍手が贈られました。
他学年の子どもたちからは「とても分かりやすくてすごいと思いました。」「身近な平和について考えることができました。」「これから友だち同士の言葉づかいに気をつけようと思いました。」等、たくさんの感想が発表されました。
4年生が一生けん命「伝えて」くれたことを全校児童がしっかりと「受け取って」くれたようです。全校の「つながり」を感じる集会となりました。