アンプティサッカーを体験しました(4年生福祉体験学習)
6月24日(月)の5~6時間目に、4年生が福祉体験学習の第3弾となる「アンプティサッカー」の体験を行いました。
アンプティサッカーとは、主に上肢、下肢の切断障がいを持った選手がプレーするサッカーで、今回の体験学習ではFC九州バイラオールの代表を務める加藤誠さんを講師に迎え、前半はご自身の体験談や競技に関する説明等をお話していただきました。後半は実際に子どもたちに競技の体験をさせていただきました。
前半のお話しでは、加藤さんの誠実で前向きなお人柄が伝わってくるようで、子どもたちも話に引きこまれているようでした。後半の体験では、子どもたちは、はじめて使う杖にとまどいながらも、徐々に杖に体を預けられるようになり、速く走ったり、上手にボールをけったりできる子も出始めました。
5分間のゲームでは、子どもたちは汗びっしょりになりながら、みんなでボールを追いかけ、次々と加藤さんに挑戦していました。
今回の体験を通して、子どもたちが障がい者スポーツへの知識を深めるとともに、障がいとともに生きる方々の力強い生き様に触れることで、社会福祉への理解と多様性を重視した社会の実現に向けて行動する態度を育んでいきたいと考えております。