小中連携を進めます(里帰りコンサート)
3月12日(水)の5時間目に、津久見中学校吹奏楽部の皆さんをお招きし、「里帰りコンサート」が行われました。
1年生から5年生までの児童が体育館で先輩達のすてきな演奏を鑑賞させてもらいました。(6年生は卒業に向けた活動のため残念ながら不参加)
中学生たちの軽快でリズミカルな演奏に、子どもたちは目を輝かせて聴き入っていました。3曲目の「恋」が終わると「あなたも指揮者コーナー」があり、3,4年生の代表者2人が指揮者の先生のお手本を見てすぐにチャレンジしました。小さいながら堂々と指揮棒をふる姿に会場から拍手喝采が贈られました。
楽器紹介のコーナーもあり、音楽の知識理解が深まりました。最後は千怒小学校校歌の演奏にあわせて、子どもたちは大きな声で斉唱していました。そして知っている先輩があんなに難しそうな楽器を演奏して、みんなを楽しい気持ちにさせてくれていることに対して、子どもたちは手拍子や笑顔で感謝の気持ちを伝えているようでした。
感想発表ではたくさんの手が挙がり、感動したことや学びを深めたことを伝えてくれました。中でも「ここまでの演奏ができるようになるまでにはそうとうな練習をしたんだろうなと思いました」と、中学生たちのこれまでの努力に目を向けた感想もあり、感心しました。
今回のコンサートでは、中学校のご好意で子どもたちに新たな学びと感動を与えていただきました。そして子どもたちに、数年後の自分たちと重ね合わせる視点を持たせることができたことはとてもありがたいことであり、深く感謝いたします。これからも機会があれば継続させていただきたいと感じました。