人権学習の授業を公開しました
1月22日(水)の5時間目に、3年生の特設人権学習の授業を公開し、津久見市内の小中学校の先生が参観されました。
令和6年度津久見市では、大分県教育庁人権教育・部落差別解消推進課による「人権の授業づくり推進事業」を活用し、各小中学校において県指導主事を招へいし、人権教育に関わる職員研修や研究授業の助言等の協力を得ております。
この日は千怒小学校で3年生の人権学習「学級の中の決めつけや偏見について考える」が行われました。3年生の児童はたくさんのお客さんが来て緊張気味でしたが、前時に学習した「りつとにじのたね」での学びをいかし、真剣にめあて「クラスの中で決めつけていたことについて考えよう」に向き合っていました。個人でよく考えてワークシートに記入したり、ペアやグループで意見交流したりしながら、それぞれの考えを深めているようでした。
授業が終わった後は、場所を移して研究協議が行われました。参加者の方々がグループに分かれて討議を行い、授業をふり返りました。最後に大分県教育庁人権・部落差別解消推進課指導主事より助言をいただいて終了しました。
今回は特設の人権学習の授業でしたが、今後もこれまでどおり各教科の授業においても、人権教育の視点を位置づけた授業づくりを継続していきたいと思います。