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心肺蘇生法を学びました(5年生救急救命講座)

心肺蘇生法を学びました(5年生救急救命講座)

10月21日(月)の3時間目に5年生が救急救命講座で心肺蘇生法を学びました。津久見市消防本部より4名の署員の方々をお招きし、胸骨圧迫とAEDによる心肺蘇生法を教えていただきました。

胸骨圧迫の練習では、署員の方のお手本通りにやってみるのは難しいらしく、はじめは苦戦している子どもが多かったようです。子どもたちは圧迫するポイントやリズム、力が伝わりやすい姿勢、要救助者との位置関係など、署員の方々から丁寧に教えていただきながら、少しずつ上達していきました。最後にはグループごとに30回ずつを目安にどんどん交代しながらできるようになりました。

またAEDの操作についても、グループごとに取り組み、正しい使い方を学ぶことができました。

最後に119番通報において、ライブ119映像通報システムで、代表者による救急指令センターとのやり取りを体験させていただきました。学校に来校したお年寄りが急に倒れて意識と呼吸がない場面に遭遇したという設定で、119通報後、指令センターの指示通り心肺蘇生を行っていくという疑似体験訓練でした。子どもたちは興味しんしんで、手元の端末(今回は署員の方のスマホ)に送られてきた動画を見て、リズムに合わせて胸骨圧迫を代わる代わる行っていました。

万が一、このような場面に遭遇したときに、自分が主体となって心肺蘇生をできなくても、AEDを取りに行って準備をしたり、119通報をしたり、胸骨圧迫をしている人がつかれたときに交代してあげたりするなど、今回の体験を活かした行動を心がけてほしいと思います。