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体育の研究授業を行いました

体育の研究授業を行いました

11月29日(水)の5時間目に3年生で体育の研究授業が行われました。

千怒小学校では、年に数回の研究授業を行い、授業後の事後研修会において意見交換や情報共有を行うことで、教職員の授業力向上をめざしています。

この日は3年生が体育でマット運動の授業を行いました。すでに学習した前転や後転、開脚前転、開脚後転を各班で工夫して技を高め、後日行う予定の発表会で、より良いグループ発表になるように演技の見せ方をどうすればよいかを話し合いました。

子どもたちは「心の中で数えて(タイミングを)合わせる」「次の人にバトンタッチする(つもりでつなげる)」「目と目で合図する」などの意見を発表していました。そして班ごとにグループ発表の見せ方や技のレベルアップについて確認してから実技練習に入りました。

練習の様子を自分たちで動画撮影し、改善点を出し合っている様子も見られました。

授業全体を通して、子どもたちが主体的に活動し、各班や各自の課題解決に向けて意欲的に取り組んでいました。

事後研修会では、津久見市授業力向上アドバイザーの先生もご参加くださり、研究テーマとなっている4つの視点について検証するための意見交換が行われました。

(4つの視点)

①既習を生かし、主体的にやりがいのある課題(めあて)を発見・自覚する授業

②互いの考えを活かして、対話を通して問いを深め、協働して課題解決を図っていく授業

③解決した学びを活かして、課題(めあて)に呼応した「まとめ」を明確に位置づけていく授業

④他の問題場面に「まとめ」を活かし、「振り返り」を通して、新たな学びへとつなぐ授業