準優勝おめでとう!(県プレゼンコンテスト)
2月17日(土)に大分県教育センターにおいて、「令和5年度1人1台端末を活用した小・中学生プレゼンテーションコンテスト」が行われ、本校6年生3名が予選を突破し出場し、みごと準優勝に輝きました。
3人が発表したプレゼンのテーマは「ゲーム・ネット依存を歯みがきで予防する」です。今年度の調査で、ゲームやネット利用に費やす時間について、千怒小学校が全国や県の平均値よりも長い傾向にあることが分かり、保健委員会が全校児童に呼びかけた取組「千怒小時間宣言」をプレゼンテーションソフトでまとめ、他の学校に向けて発信するという内容です。(詳細は「千怒小だより第16号」に記載)
3人は保健委員会の6年生で、今回は保健委員長を含めた3人が代表で出場しましたが、保健委員会が中心となり、全校で取り組んだ活動を学校の代表者としてプレゼン製作をし、発表練習に取り組みこの日を迎えました。前日には6年生の前での発表もあり、「応援してくれたクラスの仲間たちや、保健委員会の仲間たちの分までがんばりたい」と、やる気十分です。
午前中に行われたリハーサルでは、ライバルたちが見学する中、ライトアップやBGM等の演出のある舞台に緊張し、なかなか思うように「観客に伝える発表」ができていませんでした。3人とも自信を失っているようでした。昼食後、およそ1時間半ほどの空き時間で、引率の先生から助言をもらい、言葉の抑揚やスピード、表情、身ぶり手ぶり等を工夫し、発表に磨きをかけました。
開会式、小学生の部前半が終わり、いよいよ出番となりました。3人の表情は引きしまり、自信を取りもどしているようでした。笑顔や手ぶり、よく通る声、立ち位置の移動等、リハーサルとは見ちがえるように改善していました。また互いにミスをカバーし合う様子に胸が熱くなりました。
閉会式で「準優勝 津久見市立千怒小学校」と呼ばれたときは、3人に喜びと安堵の表情が見られました。講評では、テーマの独自性と元になるデータの提示の仕方、助け合う態度等において高く評価をいただきました。
これまで取り組んできた「伝える・つながる・うけとる」活動の充実に加え、今後は情報を活用した取り組みにも力を入れていきたいと考えています。
千怒小時間宣言では、各ご家庭の協力をいただいてこそ取り組むことができました。あらためまして、保護者の皆様、児童のご家族の皆様方に感謝を申し上げます。また、プレゼンコンテストに際しまして、お忙しいなか引率していただいた保護者の皆様にも重ねて感謝を申し上げます。皆様ありがとうございました。