修学旅行での学びを全校で共有しました(平和集会)
12月14日(木)の朝の活動で平和集会が行われ、6年生が修学旅行で訪れた長崎で学んできたことを発表してくれました。
6年生26人が協力して、10月31日から11月1日に行われた修学旅行での活動を劇や画像等で表現し、グラバー園で学んだ歴史、雲仙防災センターで学んだ防災、長崎平和ガイドさんから学んだ平和について、低学年にもわかりやすく伝えてくれました。
1年生から5年生までの児童にとっては、まだ行ったことのない修学旅行ですが、6年生立ちの表現力のおかげで、まるで本当に体験したかのように感じたようです。
発表の前半は楽しい雰囲気で、修学旅行の学びを劇や画像で報告していましたが、後半はメインとなる長崎市でのさるくガイド(平和ガイド)さんから学んだ内容や原爆資料館で体験した内容の報告でした。特に班別に見学した「山里小学校」や「浦上天主堂」での体験報告については、臨場感のある説明で、原子爆弾の威力の大きさと甚大な被害の様子が全校児童に伝わり、体育館に緊張感が張りつめたように感じました。
平和公園で折り鶴と黙とうをささげる場面では、8月6日の平和集会(平和学習)を思い出した子も多かったと思います。これから終業式までに、平和への願いをこめ、各学級で平和学習が行われる予定です。