災害から命を守るために(4年生ふるさと防災教室)
11月22日(水)4年生の2~3時間目に、「ふるさと防災教育」の一環で「大分県土木未来(ときめき)教室」が行われました。
4年生の社会科「自然災害から人々を守る活動」の単元に合わせて、平成29年災害を教訓に、災害に対する意識の向上と今後の防災について考える機会を設けることを目的として、津久見市教育委員会が大分県臼杵土木事務所、津久見市土木管理課、大分県建設業協会津久見支部の協力を仰ぎ、市内各小学校で実施しました。
まず臼杵土木事務所の方から、土砂災害・水害について、実際の映像なども交えながら説明をしていただきました。
続いて津久見市土木管理課の方から、平成29年の津久見市の水害について、当時の写真パネルなどをもとに説明をしていただきました。子どもたちは身近な場所の変わり果てた姿に驚いていました。
体験活動では4つのグループに分かれ、VR体験、ドローン体験、土砂災害の模型、重機体験を順番に取り組んでいました。
子どもたちはVRのリアルな映像に驚いたり、目を輝かせて重機(パワーショベル)やドローン操縦をしたりしていました。
今回、防災に関わるお仕事をされている方々から直接ご指導いただいたことで、子どもたちは、自然災害に備えることの重要性をより強く感じたようです。