認知症について学びました(4年生福祉体験)
10月11日(水)の3,4時間目に、4年生が「福祉体験学習」で認知症について学びました。
これまで4年生は、総合的な学習の時間に、「福祉」について調べ学習などをして学んできました。
この日は、津久見市社会福祉協議会地域包括支援センターの皆様を講師としてお迎えし、「認知症サポーター養成講座」と題して学習を行いました。
最初に行われた説明では、子どもたちは津久見市の高齢化率に驚き、学習の必要性を感じたようでした。
前半は、認知症についての理解を深めるため、症状の種類や特徴、どう接すれば良いか等を冊子やDVDを用いて座学で学びました。
後半は、講師の皆さんが演じた劇中の高齢者の異変を見つけたり、食べたはずの朝食がまだだと言い張るおばあちゃんにどう接するかをロールプレイで表現したりしました。
子どもたちは、身近な問題ととらえ、意欲的に取り組んでいました。
最後のグループワークの後、「高齢者に優しく接したい」や「認知症への理解が深まってサポーターが増えると良い」など、子どもたちが学んだ成果を発表していました。
1学期から力を入れて取り組んでいる「つたえる」活動の効果が出始めているようです。