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地震と津波を想定した避難訓練を実施しました

地震と津波を想定した避難訓練を実施しました

6月12日(水)の2時間目に、南海トラフを震源とした大地震と大津波警報が発表されたケースを想定した避難訓練を行いました。

まず全校放送で地震発生を告げるアラートを流し、机の下に避難する等各自が身の安全を確保する訓練を行いました。揺れがおさまり、次にグラウンドに一次避難するよう放送で指示が出されると、子どもたちは一斉に無言で校舎からグラウンドに避難を始めました。避難開始の放送から一次避難で点呼が終了するまでの時間は2分33秒でした。(昨年とほぼ同じくらいです)

各クラスで点呼が行われ、全員の無事を確認してから、2次避難場所であるトトロ山中腹まで全校で移動を始めました。移動にかかった時間は11分でした。6年生が1年生の手をつないで安全に移動できるよう誘導していました。2次避難場所に到着すると、眼下に千怒小学校を見ることができ、かなり高いところまで登ってきたことを実感できました。この日は暑かったので、給水休憩をしてから、下山しました。

千怒小グラウンドに到着して、クスノキの木陰に入り、まとめの会をしました。今回の避難訓練では、2次避難場所とその経路を全校児童と職員で確認することができました。また全校児童による移動時間も確認できました。災害はいつ起こるか予測できないので、瞬時の状況判断ができるよう、これからも訓練を重ね備えていきたいと思います。