音楽の研究授業を行いました
2月14日(水)の午後、2年生で音楽の研究授業が行われました。
千怒小学校では年に数回、研究テーマに沿った研究授業を行い、授業後の事後研修会において、意見交換や情報共有を行うことで、教職員の授業力の向上を目指しています。
今回は2年生が音楽で電子ピアノによる合奏の授業を行いました。題材は「こぐまの2月」です。合奏すると「途中で速くなる」「音がそろわない」等、こどもたちが見つけた課題について、グループ活動を通して試行錯誤しながら解決を目指す授業でした。パートごとの対話や動画によるチェック等をすることで、「楽譜を縦に見て合わせる」ことに気づきます。パートごとに検証して最後に全員で合奏をしました。
今年度最後の研究授業となりましたが、事後研修会では、これまで千怒小学校が取り組んできた授業改善の「4つの視点」について検証が行われました。参加した全教職員による活発な意見交換が行われ、とても実りある研修会となりました。
《4つの視点》
①既習を生かし、主体的に、やりがいのある「課題(めあて)」を発見・自覚する授業
②互いの考えを活かして、対話を通して問いを深め、協働して課題解決を図っていく授業
③解決した学びを活かして、課題(めあて)に呼応した「まとめ」を明確に位置づけていく授業
④他の問題場面に「まとめ」を活かし、「振り返り」を通して、新たな学びへとつなぐ授業