防災に対する意識が高まりました(避難訓練)
1月17日(水)に地震と火災を想定した避難訓練を実施しました。
今年度はこれまでに、6月に地震と津波を想定した訓練と11月に不審者を想定した訓練を実施しております。
今回は地震発生後、理科室から火災が発生した想定で、まずは地震発生時の身を守る訓練と、その後発生した火災による屋外への避難訓練を行いました。
あえて中休みの中ほどを地震発生時刻と設定し、屋内と屋外それぞれの場での対応を訓練しました。
それぞれの場所で、身を守る行動をとる訓練として、外で遊んでいる児童は、見守り職員の指示によりグラウンド中央に集合させ、身を低くして待機。屋内で過ごしている児童は、各学級担任など指示で机の下などの安全な場所に避難させ、身を守る行動をとらせました。
揺れがおさまった後、理科室から出火の情報が放送で流され、担任等の指示により、全員グラウンドの所定の位置への一時避難が始まりました。
グラウンド南側に全員が集合、点呼確認が終了するまでに要した時間は2分11秒でした。目標である3分を切り、安全かつ迅速に避難終了することができました。
校長からの講評では、すばやく落ち着いて行動できたことを評価するとともに、災害発生時での注意点について、屋内、屋外、避難所においての心がけ等を確認をしました。
現在でも避難生活が続く石川県の様子にふれ「避難生活で大切なことは?」の質問に、子どもたちからは「協力しあうこと」という回答が返ってきました。災害時に備えて、日ごろから地域の人たちと協力し合える関係を作っていきましょうと確認し、訓練を終了しました。