図書集会
2月3日、図書集会が行われ、図書委員さんからのおすすめの本の紹介や読み聞かせがありました。読み聞かせでは、『かっぱのすもう』という本を読んでくれました。村一番の力持ちで相撲大会でも横綱のおじいさんが、かっぱを懲らしめるために、得意の相撲で勝負を挑みます。けれど、かっぱの力が強くて勝てません。そこでおじいさんは、かっぱの弱点である皿の水をこぼし、弱ったところで投げ飛ばしていきます。なんとも痛快なお話を楽しそうに聞いていました。また、お話のところどころでは、図書館司書の和田先生の三味線に合わせて、『しばてん音頭』(高知県の民謡)がうたわれ、さびの♪ハッケヨイヨイ ハッケヨイヨイのところでは、みんなの手拍子で盛り上がりました。昔、土佐には、相撲を取るのが大好きなカッパに似た男の子の妖怪がいたそうです。