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平和を願う日

8月6日(土)、人類史上初めて原子爆弾が広島に落とされてから77年目の今日、祖峰小学校では「平和を願う日」として、全校平和集会と各学級での平和授業を行いました。

まず、8時から「平和記念式典」の様子をテレビ視聴し、原爆投下の8時15分に合わせて全員で黙祷をしました。「あなたにとって大切な人はだれですか?」という呼びかけから始まった小学生の「平和への誓い」は、「本当の強さとは、違いを認め、相手を受け入れること、思いやりの心を持ち、相手を理解しようとすること。本当の強さをもてば、戦争は起こらないはずです。」と続き、最後に「被爆者の声を聞き、思いを想像すること、その思いをたくさんの人に伝えること、そして自分も周りの人も大切にし、助け合うこと。世界中の人の目に、平和な景色が映し出される未来を創るため、私たちは行動していくことを誓います。」と結ばれました。素晴らしい宣言でした。

次に、平和集会では、保護者の皆さんが事前に制作して下さった「ふりそでの少女」の絵本の読み聞かせを見ました。何の罪もない二人の少女が亡くなっていく悲しい、戦争の悲惨さが伝わってくるお話でした。その後、みんなで「青い空は」を歌って、平和への願いを強くしました。

各教室にもどってからは、学級ごとに平和について考える授業を行いました。戦争の恐ろしさ・悲惨さを知って、「これから平和な世界を創っていきたい。」という思いを強くしたようでした。