3年生「算数:あまりのあるわり算」
今年度の校内研究のテーマは「学びを深めるための指導の工夫~スパイラル自力学習を取り入れた伝え合い活動を通して~」です。前日に出された課題に対して家庭学習で自力解決し、みんなに分かりやすく説明できるようにしてくる→本時では、家庭学習で考えてきた自分の考えを伝え合い、練り合い、学びを深めていくことを目指しています。
6月29日(水)、3年生の「あまりのあるわり算」の提案授業がありました。「わり算のあまりは、わる数より小さくなればよい。」のまとめを導き出すために、まず家庭学習で考えてきた「13÷4=2あまり5では悪い理由」をみんなで交流し合い、次に「わられる数を変えた時は、あまりの大きさがどうなっているか」について考えていきました。全員が自分の考えを発表でき、目指していた「まとめ」に到達することができました。一時間の学習内容もきちんとノートにまとめられ、意欲的な学びが見られた授業でした。