表鬼門 裏鬼門
この学校では4年生の算数を担当しています。「箱の形の特ちょうをしらべよう」が終わり、巻末問題等でふりかえりを行う時期になりました。45分間ずっと同じことをしてもこどもの集中力が続かないため全体を4つの活動に区切って学習をしています。5年生の学習に向けて「計算力」をつけることは重要です。計算ドリル等を使い、10分間集中して計算練習にとりくんでいます。次は、教科書問題を時間を区切って行い、時間になったらIpadを使用してドリル学習を行います。最後の10分間は「百人一首」です。「五色百人一首」を使用して2色分の百人一首を行います。最近は、「上の句」を読めば反応できるこどもがふえてきました。
4年生、5年生の算数は内容も高度になり分量も多く、ここで「算数嫌い」になってしまうこどもが出てくる学年です。「4年生は算数の表鬼門」「5年生は算数の裏鬼門」という表現で表されることもあるようです。4年生が、算数の「表鬼門」でつまずくことがないようまとめをしていかなければと考えています。