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徳島の地で学んで

第76回全国連合小学校長会研究協議会 徳島大会

 先週10月23日から25日までの3日間 全連小徳島大会に参加するために学校を留守にしていました。23日、雨上がりの虹を見ながら大分を出発し、午後3時過ぎに徳島市に到着しました。24日は開会式の後、各分科会に分かれ研究協議を行いました。私が参加した第11分科会の研究課題は「持続可能な社会を創造する力を育む教育活動の推進」でした。愛知県設楽町立田口小学校と高知県宿毛市立宿毛小学校の校長先生の発表を聞いた後、小グループで協議をしました。グループでは神奈川県横浜市、茨城県水戸市、愛知県豊田市と本校からみればかなり大きな規模の校長先生と意見交換をしました。愛知県の発表は本校と同じような山間の小規模校において「ふるさと学習」のとりくみについて校長会として研修を行い、教育課程等を作成しているという実践で大変参考になりました。グループ協議において横浜市の1300人を超える規模の校長先生から多くの企業等と連携をとりながら学校経営を行っているという話を聞きとても興味深く思いました。25日の講演会では徳島県神山町において「神山まるごと高等専門学校」を設立した松坂 孝紀さんより「神山まるごと高専の挑戦~徳島発、新しい教育のカタチ~」という話を聞きました。未来を切り開く人財を育成する教育を地方から発信している姿に驚かされました。学校を留守にした3日間特に大きな事故等もなく安堵しています。この研究会には大分県から25名の校長先生が参加をしました。全体のお世話をしていただいた県小学校長会の役員のみなさま、たいへんありがとうございました。