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その声は いまも

 1月26日(木)5 6年生5名と 高良 留美子さんという方の作品「その声は いまも」を題材にして授業を行いました。

2011年3月の「東日本大震災」において 宮城県南三陸町役場 防災対策課職員として 人々に避難をするよう防災マイクを握り続けた 「遠藤未希さん」について書かれた詩です。

 自然の強大さと人間の命の大切さを考えてほしいと思い考えた授業です。

子どもたちのふりかえりの文には、

「私は福島の原子力発電所の事故のことしか知らなかった。たくさんのお話があることを知り驚きました。」

「一人で最後まで放送をし続けた未希さんはすごい。津波で未希さんの幸せが消えたことは悲しい。」

「未希さんの、町の人たちを救いたいという思いがすごいと思った。」

「ひとつの詩から災害のおそろしさや当時の人たちの気持ちを考えることができた。自然を甘く見ずに自分ができる対策を怠らないようにしていきたい。」

 等が書かれていました。

 私のつたない授業に付き合い、真剣に考えてくれた5年生 6年生のみなさん。ありがとうございました。