学びに 到達点は なし
今日は半日休みをいただきこどもの高校の卒業式に出席しました。42年前に自身が卒業して以来の高校の卒業式でした。一人一人に卒業証書が渡された後校長先生からの式辞をいただきました。高校生たちへのたくさんの励ましの言葉の中にあった、「学びに到達点はなし。」という言葉が印象に残りました。来賓の方のご祝辞の中にあった、「自由に生きること。リスクを怖れずに立ち向かうこと。責任を背負うこと。」の言葉も高校生たちへの素晴らしいはなむけの言葉であったと思います。卒業生代表の方の答辞の言葉にあった、「あたりまえの日々に仲間の笑顔があった。」という言葉を聞き思わず胸に迫るものがありました。
最後のホームルームでは、担任の先生から卒業証書が手渡され、高校生がクラスへの思いや家族への思いを述べていました。
クラスへの思いとして、「個性が豊か。あたたかい。優しい。団結力がある。」などの言葉が聞かれ、いいクラスで過ごすことができたのであろうということがわかりました。家族への思いを手紙で表現する場面では、18年間への感謝、受験への不安、家族との葛藤などが表現されていました。涙あり、クスッとした笑いあり、とてもあたたかな時間が流れていました。
担任の先生からは、将来厳しい社会に出た際に、自分を守るためにあえて「逃げる勇気を持つこと。」「今の自分を好きであってほしい」ことなどが伝えられました。進路が決まった人、これから判明する人、現段階では様々に別れています。今日卒業したみなさんの今後が輝かしいものになることを祈念いたします。みなさん、もうひとがんばりがんばっていきましょう。


