あずき栽培プロジェクト報告会
3月1日(水)
荻小プロジェクト「あずき栽培プロジェクト」の報告会が行われました。およそ7か月間のロングプロジェクトが幕を閉じました。
このプロジェクトは自由参加でしたがなんと63名の児童+ボランティアでほぼ全員の児童が関わる巨大プロジェクトでした。
みなさんは、「あずき栽培プロジェクト」を通して何を学びましたか?
7月に種を植え、発芽し、植えっぱなしではいけないと夏の暑い中雑草を取り、9月12日に3年生が「4粒の命の誕生」に出会いました。思わず先生に「わ~い、命だ、かわいい」とつぶやいたそうです。
荻小学校の食育指導の基本は「食べ物から命をいただいて私たちは生きている。食に感謝。食品ロスゼロを目指す」です。
また、人間は母のお腹にの中で約10ヶ月間育ち、あずきはサヤの中で約1カ月育ちます。似ていますね。そしてあずきは人の命のために生まれてくるのです。
小学校2年生の子どもの感想の中に「今まであずきさんは台風や雨に頑張ってきて、すごいなと思いました。あずきさんがおいしくなってたらいいなと思います。私はあずきさんの命をいただきます。あずきさん、本当にありがとう」というジ~ンとくる感動的な文を見つけました。「命の尊さ」、「感謝の心」育っているなとうれしく思いました。
今回の活動を通して、「働くすばらしさ」「自然のすごさ」「感謝」「協力」そして「命の尊さ」など多くのことを学びました。
この経験を人生の支えにしてこれからも頑張ってほしいです。
指導していただいた真美先生、久保田先生、倉原先生、有里佳先生ありがとうございました。