閲覧補助
文字サイズ
文字サイズ
アクセス

幼児教育と小学校教育の連携と接続の推進について

幼児教育と小学校教育の連携と接続の推進について

1月18日(水)

本日、大分県教育庁幼児教育センター幼児教育スーパーバイザーの武津智美先生を講師としてお招きし、本校で竹田市教育委員会主催の研修会が行われました。

演題は「幼児教育と小学校教育の連携と接続の推進について~「架け橋プログラム」の実施に向けて~」です。

参加者は本校教職員、祖峰小学校教職員、菅生小学校教職員、おぎげんき子ども園の教職員、玉来保育園の教職員、佐伯教育事務所の次長、指導主事の先生方総勢30名が参加しました。まず、1年生の授業見学をした後、体育館で講演・演習が行われました。

小学校入学後、小学校生活にうまく順応できない「小1プロブレム」が言われて久しいですが、各小学校区で園と小学校の連携が叫ばれ、園では「アプローチカリキュラム」小学校では「スタートカリキュラム」が作成され、幼保小の接続がスムーズにいくように取組が行われてきました。しかし、見通しをもって作成しているものの園と小が別々に作成するなど機能していない面もありました。また、園と小の連携・情報共有の不足が課題であるという声も多かったです。

そこで、年長から小学校1年生までの「架け橋期」に園と小学校が「幼児期までに育ってほしい10の姿」をベースに協働し、育成を目指す資質・能力(どのような子どもを育てていきたいのか、どんな力をつけていくのか等)を視野に入れながら共通の視点・課題をもって指導に当たっていく重要性を説いてくれました。

今後も架け橋期における園と小の接続が円滑に進むよう「子どもの交流・教職員の交流・合同研修会の開催」を進めながら取り組んでまいります。