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幼保小架け橋プログラム

幼保小架け橋プログラム

2月2日(金)
大分県教育委員会義務教育課小野指導主事、竹田市社会福祉課森係長、小川さん、おぎげんき子ども園、祖峰小学校、菅生小学校、玉来保育園から職員をお招きし、本校で「幼保小架け橋プログラム」の研修会が行われました。
「幼保小架け橋プログラム」とは平成29年から小1プロブレム(幼稚園保育園と小学校との学校生活の違いから生じる様々な問題)が大きくクローズアップされるようになり、その解消に向け、幼稚園保育園と小学校とのスムーズな接続ができるようにと始まったプログラムです。
幼児教育の質の向上と小1プロブレムの解消に向け、全国的に取組が進められる中、わが竹田市は九州で唯一の研究指定市町村であり、南部小学校を中心に先進的な取組を実践しています。
わが荻小学校でも「一小学校一こども園」のメリットを活かして様々な取組と連携を行っています。
例えば、子ども園の指導を小1に活かしたり「お話聞いて、はいどうぞ!」、園の先生と小学校の先生が園児・児童の情報交換を定期的に行ったり、児童と園児の行事での交流を行ったりしています。さらに、園児が小学校入学前準備として取り組む「アプローチカリキュラム」と小学校入学後に取り組む「スタートカリキュラム」を今まではそれぞれ別々に作成していましたが、今では小学校と園が一緒に話し合いながら作成しています。
本日の研修会は、まず、本校一年担任の田上が国語の模擬授業を行いました。5時間目の授業でしたが、子どもたちは一生懸命頑張りました。授業態度、姿勢がよいと褒められました。動作化の授業がかわいかったです。その後、全体で森係長による「幼保小架け橋プログラム」の説明、授業研究を行いました。最後に、小野指導主事より指導・助言をいただきました。
荻小では今後も「一小学校一子ども園」の利点を活かして、子どもたちが園での様々な活動・遊びの中から学んだことを小学校での教科学習にスムーズに移行できるように、そして、小学校のスタートがスムーズに切れるように頑張っていきますので応援をお願いします。