ブラインド型避難訓練
1月17日(水)
29年前の今日、阪神淡路大震災が起こり6,434名の尊い人命が失われました。また、今年1月1日に起きた能登半島地震の被害が連日テレビで流れ、胸が痛みます。
全校児童と教職員で被災者のご冥福を祈り黙とうをささげました。
近年続く未曾有の大災害に備え、本校では今年「ブラインド型避難訓練」を実施しました。ブラインド型避難訓練はシナリオのない避難訓練です。
避難訓練の日時や時刻、訓練内容(地震・火災・不審者対応等)を事前に伝えていない訓練です。
もちろん、災害はいつ起きるかわかりませんので、今後は、シナリオのある訓練とブラインド型を混ぜて行っていこうと考えています。
本校の安全教育スローガン「自分の命は自分で守る」を合言葉に私(校長)が3つのお話をしました。
①避難経路の確認です。避難経路は一番安全に素早く避難できる道を言います。ホテル・旅館・映画館・パークプレイス・わさだタウン等殿施設にも避難経路があります。最初に避難経路の確認をする習慣をつけましょう。
②「避難時間」を意識するです。1秒でも早く安全な場所に避難できるようにすることが大切です。今日の避難時間は3分58秒でした。
③「お・は・し・も」の徹底です。
夕食のときに家族で話題(避難・家族の集合場所の確認、避難道具の準備と保管場所の確認、災害時の行動等)にしてくれると嬉しいです。