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5年生社会見学~荻高原・大地を潤す水の恵みに感謝~

5年生社会見学~荻高原・大地を潤す水の恵みに感謝~

11月8日(火)大蘇ダム、菅生1号FP(ファームポンド農業用のため池)見学

秋晴れの中、本校5年生が社会見学に行ってきました。行く先は熊本県産山村にある大蘇ダムです。

荻町や菅生地区は昔から高原・台地に位置しているため、水資源がなく、農家はハウスの横に天水をためて利用するなど農業用水の不足に悩まされていたそうです。しかし、大蘇ダムや高森町の大谷ダムからかんがい用水を利用することで安定した農業用水を確保し、今では「赤採りトマト」や「スイートコーン」などの産地ブランド化を実現することができています。まさしく、今日のキーワードは「は・た・か・ん」でした。

内容はダムを管理する制御システムの説明やダムの内部見学、ドローンによる写真撮影などが行われました。また、菅生1号FPでは、大蘇ダムからパイプラインで送られてきた水を畑に散布する様子や1号FPの水の貯蓄の様子も見学しました。

わが郷土「荻」・そして隣の菅生地区が農業王国に生まれ変わった歴史を知ることで、先人たちの苦労を知ると同時に工事に携わった多くの人々に感謝しながらの社会見学は大成功に終わりました。さらに、お忙しい中、ダム見学から菅生1号FPの案内までかかわってくださった10名もの事業所の方々にも厚くお礼申し上げます。今後の郷土学習に生かしていこうと思います。