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小中連携~9年間で荻っ子を育てる~

小中連携~9年間で荻っ子を育てる~

5月24日(水)

本年度1回目の小中連携総会が行われました。「小中連携」とは小学校と中学校が連携して9年間で子どもを育て指導していくものです。

小学校と中学校では学習指導や生徒指導のやり方が大きく異なります。例えば、小学校は担任が全教科を教えますが、中学校は教科担任制です。

この様々な環境の変化や小学校との違いが「中一ギャップ」を引き起こしたりする原因となります。

小中連携は全国的にも進められ、不登校出現率の減少、学力アップ、規範意識や自己優越感の高まりなど多くの効果が見られます。

わが荻町の緑ヶ丘中学校校区では年3回の全体会と3グループ(①話の聴き方、②表現力の向上、③あいさつの推進)に分かれての協議、さらに小中の授業研究会(本年度は算数)や児童生徒の交流会(音楽交流会・6年生中学校体験入学)などを行い、中一ギャップ解消とスムーズな接続、そして小中の先生方が同じ方向を向いて9年間で系統性のある指導を実践することを目的として頑張っています。

さらにおぎげんき子ども園との連携も強化し、子ども園から中学校までが一つとなって荻っ子を育てています。

地域とも連携しながらより効果的な小中連携を進めていきますので応援をよろしくお願いします。