避難訓練(不審者対応訓練)
1月18日(水)
本日不審者対応訓練が実施されました。ねらいは、不審者が学校に侵入して危害を加える恐れのある状況を想定し、避難誘導等児童の安全確保のために迅速かつ組織的に対応できるようにし、子どもは指示に従って適切な行動がとれるようにするためです。
学校に不審者が入ってきて子どもを襲うような事件はめったに起きるものではありません。実際に本校でもそういう事案はこれまでに一度もありません。しかし、だからといってこれから絶対に起こらないと言えるでしょうか?と子どもに投げかけ危機意識を持たせ、21年前の大阪池田の小学校で8人の子どもたちの尊い命が奪われた殺傷事件の話をしました。子どもたちは真剣なまなざしで話を聴いていました。
その後、荻駐在所の柴田さんから「命は一つしかない。まさかの時、すばやく安全な行動をとってほしい。」と「い・か・の・お・す・し」と併せてお話をしてもらいました。さらに「不審者に出くわしたケースを想定した模範劇」を子どもを使って体験させてくれました。
最近、日本の各地で悲しい事件が続いています。
「命は一つしかない。」この言葉を胸に 大切な子どもたちを守るために 安全教育をさらに進めていこうと考えています。