4年生 大谷ダム見学
11月25日(金)
4年生と熊本県高森町にある大谷ダムに見学に行ってきました。
大谷ダムは今から82年前の昭和15年に荻町の灌漑用水確保のために建設された歴史のあるダムです。表面は珍しいコンクリート・ブロック張りで日本の近代土木遺産にも選定されているそうです。
標高は678mで荻町の標高は約500mですので、標高差約200mを利用して荻町に約2時間かけて灌漑用水を運んでくれます。
現地につくと気温は5度、息は白く、ダム湖には朝霧がかかっており幻想的な世界でした。
ドローンでの写真撮影の後、ダムの下に行き、水路の入り口を見学しました。そこで、所の人からお話を聞き、子どもたちが疑問点を質問してわかったことをメモしていました。
次に荻町の第58隧道(大谷ダムから続く水路のトンネル)の見学に行きました。実際に懐中電灯をもって隧道の中に入っていきました。蝙蝠が2匹いました。暗くて怖かったです。
4年生は終始見学態度もよく、マナー・モラルを守ってきちんと見学できました。わが町荻町の歴史に直接触れることができ有意義な時間となりました。最後のあいさつで今後の学習に役立てていきますと感想発表がありました。
お世話してくださった荻柏原土地改良区、大野川上流地域維持管理協議会、大野川上流開発事業事務所、竹田市農林整備課、大分県土地改良事業団連合会の皆様、本当にありがとうございました。