11.05　アンガーマネジメント学習

１１月５日の５校時、全校児童を対象に「アンガーマネジメント学習」を行いました。講師として大久保病院の工藤紋加さんにお越しいただき、「怒ること」をテーマにお話をしていただきました。

工藤さんからは、怒りは「嬉しい・悲しい・怖い」などの気持ちの中でも、とても大きなエネルギーを持つ感情であること、そして「いきなり怒る」のではなく、悲しい・悔しいといった“１番目の気持ち”が心のコップの中にたまってあふれたときに「怒り（２番目の気持ち）」として出てくることを教えていただきました。

また、「怒ることは悪いことではない」こと、その上で大切なのは、自分の気持ちに気付き、「これが嫌です」と言葉で伝えること、そして自分のコップの中がいっぱいになっていないか確かめることだと学びました。児童一人一人が自分の気持ちと向き合い、よりよい人間関係づくりにつなげていくきっかけとなる学習となりました。