10.24 瀧廉太郎を偲ぶ音楽祭に向けた歌唱指導


10月24日、狭間中学校の洞田貫先生が来校し、全校合唱の歌唱指導をしてくださいました。指導では、まず姿勢と表情を整えること、そして「上手さ」ではなく“いい歌”を目指す視点が強調されました。パート同士がよく聴き合い、全員の声が一つになる意識を持つこと、息継ぎの場面でも気持ち(音楽の流れ)を切らさないこと、力任せに強く歌うのではなく響きで表現することを丁寧に教わりました。表現面ではキーワードを「優しく」とし、歌を“分け合う”つもりで、歌詞(例「少しの我慢」)の意味を笑顔につながる感情へと変えて歌う姿勢を学びました。上級生の響きを手がかりに、良い声を真似て身につける工夫も紹介されました。
子どもたちは堂々と声を重ね、音と言葉のつながりを実感していました。本番まで、今日の学びを練習に生かし、心を一つにした“いい歌”を目指して取り組んでいきます。洞田貫先生、ありがとうございました。