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4・5年生田植え体験!

4・5年生田植え体験!

6月12日(木)、小雨の降る中ではありましたが、本年度も柚長地区の方々にお世話をいただき、苗を手植えしました。ふるさと竹田にも、田園風景が広がりますが、ほとんどは機械植え。手で植える経験はほとんどないかと思います。土の香りが包み込んでくれました。

まさか、この雨の中でするとは思っていなかった4・5年生。そこで、急遽、ゴミ袋でポンチョ作りから開始!

苗のパネルを自分たちの力で搬送。準備していただいた田んぼに向かいます。

地区の方(船越さん)にレクチャーを受け、いざ出陣!!! 3本1セット、間隔(30センチ程度)を意識しながら手植えします。仕上げを見ると! ・・・器械に比べて、並びはぐにゃぐにゃ…汗 これもご愛敬ですね。

体験後は、そばにある、城原自慢の井路で泥落とし。大人2名はヒルに(すね部ほとんどを)血を吸われ、足が痒いのなんの…。子どもたちは全く無傷。なぜ・・・?! これも学びになります。

米価のこと、古米のこと、それを求める長蛇の購入者のこと等が、連日報道されています。食物が多様になり、米の消費量が激減したと聞いたことがあります。そうした中で、これだけ話題にされるのを見ると、やはり私たち日本人にとっては、「お米」という作物が「特別な存在」なのだとあらためて気付かされます。こうした体験が将来、各々の食料自給率への考え方、ふるさと竹田をはじめとした国内の一次産業をどう守っていくかといった視点や行動に繋がってくれたらと期待します。結びに体験日に備え、早朝より、子どもたちのことを思い、ご準備くださった地域の皆様のお力添えに、ただただ感謝するばかりです。ありがとうございます! 秋頃、HPに成果を掲載予定です。ご期待ください!