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笑顔,刺激,友情そして感謝~島原市高野小との交流~

笑顔,刺激,友情そして感謝~島原市高野小との交流~

3日~5日にかけて,島原市・豊後高田市児童会交流事業が実施されました。コロナ禍の中断を経て4年ぶりの再開です。4日,本校には高野(こうや)小から松田訓和校長先生,田淵真弓先生,6年生の菅 凜杏さん,宇土陽望さん,竹田潤葉さんの5人がいらっしゃいました。

 

 

初めに,島原小の子どもたちが島原市の名所やかんざらしなどのグルメ,マスコットキャラの「しまばらん」のこと,そして高野小の活動について説明してくれました。明るくはきはきと,3人が息の合った説明をしてくれ,「行ってみたいな」とワクワクしてくるプレゼンテーションでした。

 

続いて5年生が三浦小と香々地・三浦地域についてプレゼンテーションを行いました。途中,6年生も入って「三浦の三技」のひとつのけん玉を披露しました。

 

続いて平和集会が行われ,6年生が原子爆弾についての調べ学習の成果を発表しました。

 

 

2校時は学級ごとに教室で平和学習を行いました。6年生は高野小のみなさんと机を並べ,戦時中の大分のことなどを一緒に学びました。時間の終わりには平和への願いを込めて折鶴を折りました。この折鶴は11月に予定されている広島市への修学旅行に持って行きます。

 

3校時は本校が教育特例校として全校で進めている英語学習の一環として,英語ゲームと英語でのプレゼンテーションを行いました。

 

続いて,「三浦の三技」けん玉の練習です。高野小の皆さんは,みるみる上達し全員が10級の技を身につけることができました。すごい!

最後は「三浦の三技」のひとつの百人一首をしました。

あっという間の3時間でした。少しずつ打ち解けて気持ちがほぐれきた頃にお別れの時間となりました。短い時間ではありましたが,高野小の子どもたちの明るい笑顔,はっきりした挨拶や礼儀正しさ,しっかり前を向いて活き活きとした表情での発表,3人のチームワークの良さなど,刺激を受けることがいっぱいでした。出会いとつながりに感謝いっぱいの交流事業となりました。(高野小のみなさんは午後から長崎鼻や昭和の町を散策し,翌5日の朝,元気に豊後高田を後にされました。)

高野小の皆様,本校においでくださり本当にありがとうございました。2年後は,現4年生が島原市出向く予定です。どうぞよろしくお願いいたします。