全国学力・学習状況調査結果
文部科学省は7月末、令和4年度全国学力・学習状況調査の結果を公表しました。大分県の成績は小6、中3ともに九州ト
ッップレベルの実力で、コロナ禍でも一定の学力維持ができたとの報道もありました。本校では国語と理科で全国平均を上
回り算数では及びませんでした。
▶国語では全国平均を上回り、県、市とも横並びに近い状況でした。観点別では言語事項や読む力が高く、逆に話す・聞く、
書く力の弱さが目立ちました。
▶算数は全ての観点で平均値に差をつけられています。個々のつまづきに応じた指導も徹底しながら学年の学習だけでなく
全学年までへ範囲も広げながら復習も考慮しながら指導を行って参ります。
▶理科も全国平均をわずかに上回り、県や市とも大きな差はありません。引き続き、地域の自然と親しむ学習活動等との関
連を効果的に図りながら関心・意欲を高める指導を心掛けて参ります。
※なお、学力調査結果の公表は、保護者の皆様、地域の皆様への説明責任を果たし、さらなる連携強化と効果的な教育活動
推進のために実施しております。調査により測定できるのは学力の特定の一部分であり教育活動の一側面であることをご
理解願います。