
各種活動

11月16日,本校において「2011年度 宇目・直川ブロック 人権・同和教育研究大会」が開催されました。
本大会は,直川小学校・直川中学校・宇目緑豊中学校・宇目緑豊小学校の教職員が一堂に会し,
人権・同和教育の研究を深めることを目的としてしています。
始めに,体育館で開会行事があり,矢野会長のあいさつ・西島教諭から基調提案が行われました。
次に,第3学年と第6学年で提案授業が行われました。
第3学年の授業は,「あなたのなかの『さわやかさん』を育てよう」学級活動でした。
日常的な4つの場面におけるアサーションの考え方で,友だちとの会話を考えていきました。
第6学年の授業は,「平等な社会をめざして」社会科でした。
水平社宣言の言葉を考える活動を通して,当時の差別解消の願いと実現を考えていきました。
続いて,提案授業の事後研究会が行われました。
2つの会場であり,第3学年と第6学年の授業研究を深めることができました。
最後に,各校の日常の取り組みを検討する分科会が行われました。
3つの会場に分かれ,直川小学校・直川中学校・宇目緑豊中学校から,それぞれ1本ずつのレポートが報告されました。
報告をもとに,これからどのように取り組んでいけばよいのかを協議しました。
また,佐伯市人権教育・啓発推進協議会と連携して,4校のPTA・育友会員対象に講演会も開催しました。
大分県人権問題研究講師団の卜部辰美さんをお招きして,「『心のキャチボール』を通して」という演題で講演していただきました。
本大会を通して,一人ひとりの人権意識を高めることができたと考えております。
大会に参加していただいた,教職員の皆様,PTA・育友会員の皆様,ありがとうございました。