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各種活動

学校経営目標と具体的な経営の展開
2013年04月26日

学校経営目標

あきらめないで がんばる学校にしよう

  

具体的な経営の展開

(1)教育活動の目標と方策

1)教職員の意識改革と資質能力の向上

※教職のプロとしての自覚

・教職員としての服務規律および安全面等の危機管理意識の保持に努める。
・組織の一員としての自覚を持ち、学校教育目標を具現化するために、日々の教育動に努める。(協働性・同僚性)
・校内研修を充実させ、学校内に学びの文化を醸成し、仲間の教師と学び合い、磨き合い授業力の向上に努める。
・子どもに寄り添い、子どもとともに成長する教師をめざす。
・研修への積極的な参加と成果の還元に努める。
・教職員評価システムを活かして一人一人の教職員が資質能力の向上に努める。

2)学校・学級経営を充実させ、学び合える子どもたちの育成

・学校・学級経営をPDCAサイクルにより意図的・計画的に運営し、子どもたち一人一人が自己存在感・自己肯定感を持てるようにする。
・子ども理解に努め、心の安定を図り、落ち着いた学校・学級づくりを進める。

3)確かな学力をはぐくむ学習指導の充実

※1単位時間で「分かる、できる楽しさを実感できる授業」の推進

・自ら学ぶ意欲を持って、進んで学習活動に取り組む態度を育成する。
・表現力や思考力を高め、児童の感じ方や考え方を交流させる活動を工夫する。
・児童の実態把握に努め、指導に生かす。(国・県・市テスト等)
・言葉の力や豊かな情操を培う読書活動を進める。(読み聞かせの地域人材活用)
・家庭学習や家読書を習慣化するよう家庭との連携を図る。

4)小・中一貫教育の充実

※9年間の学びを保障する教育の推進

・小・中学校の円滑な接続と地域の中核となる学校づくりを推進する。
・確かな学力の向上を図る教育を充実させる。
・感性を豊かにする教育を充実させる。
・英語による実践的コミュニケーション能力を育成する。
・幼稚園から小学校への円滑な接続を図る幼・小の連携を推進する。

5)道徳教育の充実

・学校の教育活動全体を通して道徳性の育成に努める。
・児童の実態を把握し、感動のある授業を展開し、内面に根ざした道徳的実践力をてる。
・「心のノート」の活用に努める。
・ボランティア活動等の体験活動を生かす。(地域の施設訪問・交流)
・「ごめんなさい、ありがとう。」と勇気を持って言える子を育成する。

6)特別活動の充実

※「ファミリー(縦割り集団)による活動の充実」

・主体的な活動を計画し、学校生活の向上や集団における自己の役割を意識し、他と協力して望ましい行動ができる。
・子どもの自主的活動を進める中で表現力を育成する。
・ふるさとに愛着を持たせるような豊かな体験活動を充実させる。

7)生徒指導の充実

・早期発見、迅速な対応に努める。(いじめ、不登校、問題行動、児童虐待等)
・基本的な生活習慣等、全校児童を全教職員で育てていくことを共通理解し、よいこと、悪いことをはっきりさせ指導に当たる。(あいさつ・掃除・校舎内の過ごし方)・あらゆる機会を通じて児童理解に努め、一人一人の子どもに応じた教育を進めるともに、どの子も伸び伸びと活動できる学校・学級の雰囲気づくりに努める。
・児童理解のための情報交換の場を確保する。幼稚園、中学校とも情報交換の場を持ち、協力して児童・生徒の指導ができるようにする。

8)特別支援教育の推進

※「一人一人に応じた支援の充実」

・特別支援教育推進体制の整備を図る。
・特別な教育的支援を必要とする児童への迅速な対応ができるよう研修を充実させ関係機関と連携した教育相談・指導体制が図られるよう努める。
・一人一人の教育的ニーズの把握に努め、個別の指導計画を作成し、個に応じた支えができるようにする。

9)人権教育の充実

※「自尊感情の育成と人権意識の高揚」

・「自分自身をかけがえのない存在として認めることができる」自尊感情の育成にめる。
・自分の大切さとともに他の人の大切さを認めることのできる児童の育成する。
・差別に気付き正しい判断に基づいて行動できる児童の育成に努める。
・教職員が自らの人権意識を高めるための研修への積極的な参加とその環流報告にめる。

10)平和・環境教育の推進

・生命の尊さ、平和を愛する心を全教育活動を通して育てる。
・異文化を理解し、国際人としての素地を養う。(APU学生やALTとの交流)

・学校や地域の自然環境を生かした教育に努め、豊かな感性を育てるとともに、環境への関心を高める。

・草花の栽培や学校内外の美化に努める。

11)健康・安全教育の推進

・健康や体力の向上に意欲的に取り組む児童の育成に努める。
(食に関する指導、スポーツテストの活用、生活アンケート等)
・安全な学校生活が送れるように努める。
(交通安全教室、登下校指導、不審者に対する防犯対策指導等)

12)学校・家庭・地域との連携

※「開かれた学校づくりの推進」

・家庭や地域とともに子どもを育てていくという視点に立った学校運営に努める。

・学校と家庭との連絡を密にする。(家庭訪問、電話等)
・学校・学級の様子を家庭や地域に知らせ、理解と協力を得る。
・協育コーディネーターと連携し、地域の教育資源を積極的に活用する。
・学校自己評価、学校関係者評価などを活かした学校評価システムの充実を図り、開かれた学校づくりを推進する。

13)キャリア教育の推進

・キャリア教育の視点から教育活動を見つめ直し、自己肯定感や自己有用感を育成する。


(2)取組の重点

1)学力向上

<校内研修の充実>

・校内研修を充実させ、授業力向上のためのPDCAサイクルを確立させる。

 

<自ら学び考える子の育成>

 

・授業規律を徹底する。

・わかる授業を構築する。

・少人数の特性を活かしたきめ細かな個に応じた指導・支援に努め、基礎的・基的な知識・技能等の習得を目指す。

・地域人材を活用しながら、朝、昼、放課後の時間帯を利用し補充学習を充実させる。

・「本匠小中学校言語技能表」を活用し、授業や特別活動で言語活動に視点を置いた学習活動を多く取り入れることにより、思考力・判断力・表現力を育成する。

・言葉に親しむ時間の設定や校内環境を整えること等により、言語活動を活性化させる基盤づくりを進める。

・授業と家庭学習を連動させたノート指導の徹底や家庭との連携を図り、家庭学習を充実させる。

 

<小・中一貫教育の推進>

・中学校教員による一部教科担任制を取り入れ、教科指導の充実を図る。

・外国語活動、外国語科のカリキュラム、評価、指導法等について研究を進める。

・算数・数学科において小中の系統性を見直し、効果的な指導方法について研究推進する。

・小中相互の互見授業や授業研究を実施することにより、成果と課題を把握しなら研究を推進する。

 

2)豊かな心とたくましい体づくり

・明るい「あいさつ」が行き交う学校づくりを進める。

・どんなことにも「あきらめない気持ち」を育成する。

・認め合い、支え合う学級づくりに取り組む。

・遊びの要素を取り入れた体つくり運動に取り組む。

・基本的な生活習慣の確立に取り組む。
・本校の特色を生かして、幼~小、小~中へのスムースな接続を実現する。
・小中合同による行事、職員会議、研修会などを開催し、教職員の園児・児童・徒理解を深める。
・小中5部会の連携を推進する。
(人権教育、特別支援教育、健康安全教育、生徒指導、合同行事)

 

3)開かれた学校づくりの推進

・地域教材や人材を活用し、ふるさとのよさを大切にする授業を構築する。

・家庭や地域と協働して子どもを育てていくという視点に立った学校運営に努める。
・学校と家庭や地域との連携を密にする。
・本匠小だより、ホタッピー通信、学級通信、公式ホームページ等を活用し、学校や学級の様子を家や地域に知らせ、理解と協力を得る。その際、双方向のコミュニケーションチャンネルを確立するよう努める。
・協育コーディネーターと連携し、地域の人々を学習サポーターとして招聘するど、地域の教育資源を積極的に活用する。