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教育・校内研究

主体的・対話的な学びを~提案授業から①
2017年06月30日

 次期学習指導要領で提唱されている「主体的・対話的で深い学び」を念頭に置きながら、今年度の授業改善で

取り組む主な内容は、下記の2点です。

 ① 考えを持つ場面、練り合う場面で「ペア学習」・「グループ学習」を設定し、意見を交流

    させることで、「わかった・よかった」を実感させる。

 ② 友だちと意見を交流させる中でわかったことをもとに、「まとめ」や「振り返り」を自分の

   言葉で書かせる。

 6月28日、1年生が国語で提案授業を行いました。教材文は、「どうやって みを まもるのかな」という説明文で、

動物の身の守り方について、事柄の順序に気をつけて文章の内を正しく読み取ることをねらいにしています。

 入学からわずか3か月、1年生にとっては初めての説明文でしたが、「問いの文」をもとに「答えの文」を見つけよう

とフルに思考を働かせていました。1年生なりのペア学習が自然にできており、また、教師の適切な「声かけ」により、

どの子どもも主体的に授業に参加できていました。1年生の今後の成長が実に楽しみです。

     まずは、自分で考えます   ペアや3人で考えを交流します
  迷っているペアに助言を行います       手をあげて発表です
    考えを黒板を使って説明します  友だちの説明を真剣に聞いています
   ノートもていねいにかけています   1時間の流れが一目でわかります