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教育・校内研究

連携型小中一貫教育研究発表会終わる
2017年11月20日

「地域とともにある学校づくり」に向けて、一歩一歩!

 11月14日(火)、本市が4年前から推進している「連携型小中一貫教育」の研究発表会が、本校と大野中学校を会場に開催されました。

本市独自の小中一体型のコミュニティスクール(おおのぼたんの会)を推進母体として、その中で連携型の小中一貫教育を進めていこうと

するもので、今年で3年目を迎えます。

 この間、学習規律や教科指導、ふるさと学習、特別活動や学校行事等において、連携が可能なものから着手し、条件整備が必要なもの

については、連携推進委員会等で協議しながら工夫・改善を図ってきているところです。

 中学校教員による乗り入れ授業は、今年度、外国語活動(6年)、音楽(6年)、算数(5年)、図工(5年)で実施されています。また、ふるさ

と学習や補充学習では、コーディネーターの連絡・調整により、多くの学習サポーターが子どもたちの学びを支えてくれています。この日の

公開授業では、その一端を提案させていただきました。

 取組は、まだまだ緒についたばかりで、「地域とともにある学校づくり」に向けた基盤を整えている段階です。今後、これらの取組が、子ども

の力と意欲の向上に、そして、学校を核とした地域コミュニティの活性化等につながる息の長いものにするために、大野町版小中一貫教育

のゴールイメージを共有化し、さらなる組織的な取組が求められます。

   公開授業:1年~昔の遊び   おじいちゃん、おばあちゃんが先生
 公開授業:5年~算数・乗入れ授業    グループで考えをまとめて
 公開授業:6年~外国語活動   自分の興味のある国を英語で発表
     全体会での研究発表      70名ほどの参加でした