沿革
本校はJR豊肥本線緒方駅から徒歩5分に位置する。豊後大野市役所緒方支所、緒方公民館、認定こども園緒方保育園、緒方郵便局、豊後大野市民病院等もすぐ近くにあり、教育環境・生活環境とも極めて良好である。
全国的な過疎化・高齢化の中にあって、豊後大野市緒方町もその例にもれず全体の世帯数・人口の減少は激しく、高齢化率も進んでいる。本校も児童数の減少を余儀なくされ、昭和30年代においては、800~1000人に余る児童数も、3校(長谷川小・上緒方小・小富士小)統合後の児童数は2011(平成23)年度が210人であったが、2024(令和6)年度は108人となり、年平均8人程度減少しているというのが現実である。
2013(平成25)年2月に新校舎、9月には体育館の耐震工事と体育館への渡り廊下が出来あがり、3月には前庭も整備された。2014(平成26)年8月からプールの改築工事が始まり、2015年(平成27)年3月に完成した。
2019(令和元)年から2年間、プログラミング教育の研究(豊後大野市教育委員会指定)に取り組み、2021(令和3)年からは、GIGAスクール構想推進校(豊後大野市教育委員会指定)として、iPad(愛称:GONちゃん)を活用した先進的な取り組みを継続している。
豊後大野市学校教育基本方針は『地域とともにあるヘプタゴン教育 ~「主体的な自己実現」をめざして~』を掲げており、これを達成するシステムとして《小中一貫教育》に市全体として取り組んでいる。
緒方町学校運営協議会「みずぐるまの会」において、緒方町の小中一貫校について話し合いを進めてきた。その1つの学校名は広く町民から募集し、最終的に「豊後大野市小中一貫教育校 緒方学園」に決定。2024(令和6)年4月から「9年間の系統的で継続した学びの実現」に向けた《緒方学園》がスタートした。
https://syou.oita-ed.net/oono/ogata/upload_files/2024/03/2024Enkaku-Ogatasho-2.pdf