閲覧補助
文字サイズ
背景色
アクセス

卒業に向けて・・・盛りだくさんの一日です

卒業に向けて・・・盛りだくさんの一日です

来週の今日は、第130回卒業式。本校の歴史を締めくくる卒業式、そして閉校式に向けた準備が佳境を迎えています。

〇朝の静寂を破る太鼓の音
 厳しい寒さとなった今朝。冷え切ったバチを握り、太鼓を叩けば手に痛みが走ります。それでも、子どもたちと担任の先生の熱気はそれを上回ります。集大成の舞台に向け、一丸となって練習に打ち込む姿にご注目ください。


〇卒業式の練習:二人で創り上げる、唯一無二の式典
 本校の卒業生は1名、そして見送る在校生も1名です。 「代わり」がいないからこそ、二人の練習に向かう表情は真剣そのもの。会場には、心地よい緊張感が漂っています。
 卒業生は、6年間の歩みとこの1年間の確かな成長を、たった一人で語りきります。一つひとつの言葉に込められた重みは、1名という数字以上の存在感を放っています。
 一方、見送る側の在校生はまだ3年生ですが、他校では高学年が担うような司会や進行をすべて一人で行います。その堂々とした振る舞いは、この一年間、卒業生の背中を追い続けてきたからこその姿です。
 たった二人。しかし、世界で一番温かく、そして力強い卒業式に向け、練習は続きます。


〇閉校に向けて:裏方で支えてくださる力に感謝を込めて
 校舎内では、卒業式の練習と並行して、閉校に向けた片付けも着々と進んでいます。 子どもたちも自分たちの手で整理整頓に励んでいますが、それ以上に日々奔走してくださっているのが、会計年度任用職員の方々です。
 膨大な資料の整理や備品の片付けといった「閉校の準備」と、卒業生を華やかに送り出すための「式の設営」。 本来の業務を越えて、目の回るような忙しさの中でも、常に子どもたちのためにと心を込めて作業される姿には、本当に頭が下がる思いでいっぱいです。
 この学び舎との別れが寂しくないように、そして最高の卒業式を迎えられるように。 多くの方々の献身的な支えがあって、今の学校の時間が守られていることを、改めて実感しています。

〇地域の愛に包まれて:主任児童委員さんともみじちゃんの訪問

 本日、地域の主任児童委員さんと、耶馬渓の愛されるキャラクター「もみじちゃん」が学校を訪ねてくださいました。 もうすぐ学び舎を巣立つ6年生のために、心のこもった卒業のお祝いを届けてくださったのです。
 「地域の宝である子どもたちを、地域みんなで見守り、育てていきたい」 そんな温かい想いが、手渡されたプレゼントの一つひとつから伝わってきます。もみじちゃんの登場に、子どもたちの表情もパッと明るく、笑顔が弾けました。
 地域の宝である子どもたちを、地域の宝として育ててくださる地域の方々!心から感謝いたします。


〇自分を大切にするために:薬物乱用防止教室
 中学校進学を目前に控えた6年生。新しい環境での生活が始まる今、自分自身の心と体を守るための「薬物乱用防止」の授業を行いました。
 講師を務めたのは、子どもたちの成長を一番近くで見守ってきた養護教諭です。 「一度の過ちが、どれほど自分の未来を壊してしまうのか」 「誘われたとき、どうやって自分を律し、断る勇気を持つべきか」
 養護教諭の切実な願いがこもった言葉の一つひとつを、6年生は真剣な眼差しで受け止めていました。 それは単なる知識の習得ではなく、これから歩む長い人生において、自分を大切にし続けるための大切な「心の盾」を受け取る時間となりました。