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命てんでんこ

 27日(火)、水害対策訓練を行いました。川の氾濫からの避難(垂直避難)ということで、今回は音楽室への避難です。避難後の振り返りでは「しずかに逃げることが出来た」「冷静になっておちついて避難が出来た」「災害の時はしっかり避難したい」等々、避難の仕方や今後の行動をきちんと考えることが出来ていたので感心しました。私からは「命てんでんこ」について話をさせてもらいました。【「命てんでんこ」とは、津波被害の多い三陸地方に伝わる言葉「津波起きたら命てんでんこだ(津波が起きたら家族が一緒にいなくても気にせず、てんでんばらばらに高所に逃げ、まずは自分の命を守れ)」です。2011年の東日本大震災では、「命てんでんこ」を実践した多くの子ども達が甚大な被害をもたらした津波から、自分の命を自分自身で守り抜いたそうです。】また、高橋教頭からは学校以外の避難場所及び避難経路の確認をおこなってもらいました。今後も様々な学習や訓練を通して、どんな災害からも自分の命を守り抜ける津民っ子を育てていきたいです。