玖珠町立小田小との3回目の交流~やばけい遊覧~
日本遺産『やばけい遊覧』のまちでの小学校交流事業
3回目となる今回は、中津市歴史博物館や福澤諭吉旧邸・福澤記念館の見学を通して、「やばけい遊覧」や玖珠町と中津市との関係について学び、これまでの交流のまとめをすることを目的としています。
〇中津市歴史博物館
日本遺産紹介VTR「やばけい遊覧」視聴し、常設展と企画展を見学しました。















〇中津市と玖珠町を結ぶ道路を作った村上田長
玖珠郡長として、中津港と玖珠郡を結ぶ重要新道(現在の中津日田道路のルーツの一部)の開削を推進しました。既存の豊前街道より勾配が緩やかな鹿倉越えの新道は、郡内の反対を乗り越え、明治24年に完成し、地域の産業と交通の要となりました。現代では、この歴史的な流れを汲む中津日田道路(中津市~日田市を結ぶ地域高規格道路)が整備され、特に玖珠町周辺(耶馬溪)の交通利便性向上と防災力強化に貢献しています。

〇日本のアンデルセン久留島武彦が幼少時代に住んでいた跡地へ

〇コルリを食べる
福沢諭吉は遣米使節団から帰国した際、英語と中国語の辞書を持ち帰り、1860年にカタカナ表記を付けた「増訂 華英通語
」を出版。この中で「Curry」を「コルリ」と表記したそうです。国内でカレーを文字で伝えた最も古い書物だそうです。そのため、福沢諭吉が日本で初めてカレー(Curry)を「コルリ」と発音したといわれています。
カレー店「諭吉コルリ」にいって、みんなでカレーとサラダを食べてジュースも飲みました。
「諭吉コルリ」の皆様がいろいろと気を配っていただき、楽しいひと時でした。
ありがとうございました。




〇福澤諭吉旧邸・記念館見学




