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城井小の児童と共に、本質観取(哲学対話)「『自分らしさ』って何?」

城井小の児童と共に、本質観取(哲学対話)「『自分らしさ』って何?」


本日、城井小学校を訪問し、一緒に学習に取り組みました。

〇2時間目
6年生は、城井小学校の校内研究における算数の提案授業に参加しました。3年生も算数の授業でした。
この合同学習を通じて、 友達の多様な考えに触れることで、自分の考えをより深く掘り下げることができました。
また、発表や説明の工夫のあり方について学びました。一緒に学ぶことで、互いの学びを深め合う貴重な時間となりました。


〇3時間目
本質観取(哲学対話)「『自分らしさ』って何だろう」

自分らしくいこう」という言葉はよく聞かれますが、個性的な行動をとると「みんなちゃんとやっているのに」と注意されることもあるのではないでしょうか?

また、自分が苦手なことや嫌いなことをしないというのも、「自分らしさ」につながるのでしょうか?
そんな疑問や考えを共有しながら、「自分らしさ」について深める学習を行いました。
学習の導入として、NHK for School『Q』の動画を視聴しました。
「そもそも自分らしさってなに?」https://edu.web.nhk/school/watch/outline/?das_id=D0005180289_00000

動画を視聴し、「自分らしさ」について話し合った結果、児童たちは以下の3つの要素が「自分らしさ」を形作るのではないか、という考えに至りました。
 ・自分が好きなこと
 ・自分が得意なこと
 ・自分の行動や考え方で大切にしていること

その後、児童たちはこの3つの視点に基づき、自分自身について深く掘り下げて考えを出し合いました。
さらに、その考えを周りの友達に共有し、客観的な意見や新しい発見(補完)をもらうことで、多角的に「自分らしさ」を捉え直すことができました。

最後は、褒め言葉トランプを使って、さらに相手の良いところについて出し合いました。

一緒に学ぶことで、互いの学びを深め合う貴重な時間となりました。