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参観(参加)日で本質観取(大人ってどんな人)

参観(参加)日で本質観取(大人ってどんな人)


今日は7月8日は、学期末の保護者参観日と、授業公開日です。
「参観者でなく参加者になろう!!」 
ということで、2人の子どもに加え、2人の保護者の方と、授業を参観に来られた城井小学校の林先生、さらには、本校の学校支援員の岡本さん、学校用務員の松江さん、養護教諭の山本先生、そして、担任の高橋先生、ファシリテーターの校長も入って、10人で本質観取(哲学対話)に挑戦しました!!

今回のテーマは「大人ってどんな人」


以下のような流れで行いました。

1 大人と思う人について、自分の思いを出し合いました。

ここで、NHK for School 「Q~こどものための哲学」
「大人ってどんな人」をみんなで参観しました。
 ↑ ここをクリックするとみれます

そして、もう一度
「大人と思う人について意見を出し合いました」
・手伝う人
・自分で考えて、判断する人
・良いことと悪いことの判断ができる人
・ときどき怒る人。
・悪いことをしたときに注意ができる人
・よくほめてくれる人
・我慢できる人
・感情を抑えられる人
・責任がもてる人
・周りのことがよく見える人
・思いやりのある人(優しい声かけができる人、困った人を助ける人)
・ゆずることができる人
・喜びを分かち合える人
・相手の気持ちを理解する人、理解しようする人
・相手の行動をみて、その理由を考えることができる人
  (怒っていても、ほんとはさみしいのかな)
・共感ができる人
  (その気持ちわかるなぁ。といえる)
・守りたい人がいる人。大人になると守りたい人が増える。


2 大人の「キーワード」
・おもいやり
・相手への配慮
・共感
・責任感
・判断力
・感情のコントロール
・行動
・態度

3 私たちが考えた ズバリ大人とは!
大人とは、相手のことを思いやりながらも、善悪の判断ができ、自分の行動に責任が持てる人


〇ふりかえり
<おとなの方>
・2人の子どもはすばらしいです。こんなに考えているとは思わなかった。日頃から大人と接する機会が多いからでしょうが、大人の話しをよく聞いていよく考え、自分の考えをしっかり言えていた。素晴らしい。
・日頃はこんなことを考えないけど、深く考えることで大人は何かを改めて気づかされた。
・子どもが考える大人とは「自分の目指す姿」かも。
・ある年齢になったら、許してもらえないこともある。だからこそ、子どものうちから善悪の判断ができるようにしなければいけない。それが大人の役目。
・大人のようなこともあるけど、子どものような部分もたくさんある。だから、自分も大人を意識して行動したい。
・大人って何かを考えることで、自分ができているかどうかを振り返ることができました。大人のような言動を目指します。

<子ども>(一部抜粋)
・大人について考えられてよかった。自分の意見を言えたし、たくさん考えたりできて、もっとやってみたくなった。他の人の意見もたくさん聞けてよかった。人のことを考えられる大人になりたいと思いました。このように、深く考えを持つようなことをしてみたいと思いました。
・今日は大人のことを知れてよかったです。大人もいろいろ個性があり、悪いことをしたら怒るし、良いところをほめてくれるので、僕はもっと褒められるように頑張ります。だから、お手伝いをしたり、友達を助けたりするよう頑張ります。