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本質観取(哲学対話)に挑戦・・「幸せ」とは

本質観取(哲学対話)に挑戦・・「幸せ」とは


哲学者の苫野一徳先生の著書「親子で哲学対話~10分からはじめる「本質を考える」レッスン~」(大和書房)を参考にして、2人の子どもと、図書館司書、校長の4人で哲学対話もどき?を行いました。

今回のテーマは「幸せ」ってなんだろう?

①目的
 「幸せ」について語り合うと、なんだか身の回りに「幸せ」がたくさんみつかるかもね。そうすると毎日楽しく過ごせるかも。

②事例「どんな時に幸せを感じる」
 ・「ラーメン食べているとき」「ゲームをしているとき」
 ・「飼っている猫が餌をおいしそうに食べているとき」
 ・「家族と旅行にいったとき」「ホテルでおいしいご馳走をたべたとき」「温泉に入ったとき」
 ・「金曜日に、お刺身を食べながらビールを飲んでいるとき」
 ・「サッカーでゴールを決めたとき」「競った試合で勝った時」
 ・「家族が楽しそうに話しているとき」
 ・「病気をしてごはんが食べれなった後、回復して最初に普通のごはんが食べられたとき」
 ・「病気をして学校に来れなかった後、回復して学校にいけたとき」
 ・バトミントンのラリーが続くとき
 ・テストの点数がよかった時
 ・遊園地やコンサート等、非日常なことができたとき
   
※意見が出にくくなったので、逆に幸せを感じないときも出し合い、その逆を考えてみました。

③本質的なキーワード
 ・すきなこと。
 ・一緒に感じる。
 ・いやなことや苦しみから解放される。
 ・当たり前のこと。
 ・頑張ってことが報われたとき。

④「幸せ」とは
 ・だれかと一緒に気持ちが満たされたときに感じるもの(自分だけでは幸せになれない)

ふりかえり(感想)
・みんなと話してみて、いろいろな人の「幸せに感じること」や「辛いこと」が分かってよかった。
・みんなと話をして、「幸せ」は、周りの人にもそれぞれあるし、辛かったこともあることがわかってよかった。
・ちょっと昔のことを思い出しました。みんなの話しを聞いていろいろと考えさせられました。
・「ネコが餌を食べているのを見て幸せ」という話しをきいて、自分も家族が当たりまえのように話している姿が幸せだと感じました。