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校長日記2022-2(ひまわりの絆プロジェクト)

校長日記2022-2(ひまわりの絆プロジェクト)

本日、「ひまわりの絆プロジェクト」の一環として、大分県交通安全協会今津連合分会長である木ノ下素信様ご夫妻に来校いただき、今津中学校と本校の代表の生徒・児童に対して、「ひまわりの種」の贈呈をしていただきました。

このプロジェクトの経緯を以下にご紹介します。

平成23年、京都府内で発生した交通事故で4歳の男の子が亡くなりました。 生前、男の子は幼稚園で育てていたひまわりの種を自宅に持ち帰っていました。ご両親は、 男の子が生きていた証としてそのひまわりを大切に育てていました。 平成25年春、この交通事故を担当していた警察官が自宅を訪問したとき、ご両親から、「私たちの子どもが生きた証を残したい。このひまわりがあちらこちらで咲けば、この子も 色んな所へ行けると思う。もう交通事故は嫌です」 とそのひまわりの種を託されました。 こうして、男の子が生きていた証を残したいと願うご両親の思いと交通事故根絶の強い願いが「ひまわりの種」となって引き継がれ、平成27年夏には京都府内の警察署、幼稚園、保育園 、小中高校、指定自動車教習所、各地域等で「ひまわりの絆プロジェクト」として花を咲かせ、平成28年以降は京都府内だけでなく全国各地で大輪の花を咲かせているものです。

 

木ノ下分会長より、本プロジェクトの趣旨についてお話しがありました。

 

今津中学校と本校の代表生徒・児童へ、全校生徒・児童分のひまわりの種をいただきました。

 

これから、学校や家庭でひまわりの種を蒔き、普段の生活から、交通安全の意識をさらに高めていきましょう。

木ノ下分会長様、本日は誠にありがとうございました。